熟成には様々な種類のオーク樽を使用します。
シェリー酒やコニャック、ラム酒の熟成に長期間使用された古樽など
樽の種類によっても違いますが、樽から少しずつ溶け出す成分の影響で
風味が変わり、焼酎そのものがゆっくり酸化していく事によって
果物のような甘い香りも生まれるのです。
原材料と樽のコラボレーションがこのひと瓶に実現されているのです。

三代目がウヰスキー工場で出会った「ブレンド」という技術。
同じ蒸留酒である焼酎も技法を取り入れる事で可能性を拡げられるのではないか。
ゑびす酒造の「ブレンド」の歴史はこの時始まりました。
五代目となって様々な挑戦をしているゑびす酒造ですが
長年愛された「らんびき角」の品質をいかに保ち
祖父と父の愛したこの焼酎を如何に世の人たちに楽しんでもらえるかを日々考えています。
４０度の焼酎なので入口は狭く感じるかもしれません。
でも、もし興味を持って頂けたなら、まずは水やお湯で割って愉しんでみませんか。
勿論本物の焼酎ファンの期待にはしっかりお応えします。