今年も猛暑や残暑が厳しい夏になる可能性がります。 そこで気を付けたいのが熱中症。
温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分（ナトリウムなど）のバランスが崩れ、
体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには
けいれんや意識の異常など、様々な障害をおこす症状のことです。
特に、高齢者の方は、暑さを感じにくく、
室内でも熱中症になることもあるので十分注意しましょう！ （※消防庁HP参照）

熱中症による救急搬送人員はこの３年増加しており、
2023年はおよそ9万1000人と過去2番目の多さを記録。
熱中症になったら涼しい場所や日陰のある場所へ移動し、衣服を緩め、安静にしましょう。
エアコンをつける、扇風機・うちわなどで風をあてる、体を冷やすなどの対処をしましょう。
 

熱中症の発生場所で多いのは住居なんです。
グラフからわかる通り、約4割を占めます。
住居だからといって安心はできません。住居で熱中症にならない対策が必要と言えそうです。

部屋の温度が上昇する理由は、窓から差し込む日差しによるものが70％を占めます。

この窓からの日差しをいかに防ぐかが熱中症対策のポイントの1つとなります。

そこで、登場するのが遮熱シート。色々なメーカーの商品がありますが、
セキスイの遮熱クールアッププラスは化学メーカーであり、
グループ会社のセキスイハイムでお馴染みの住宅のプロの要素も併せ持つ
セキスイならではの技術が詰まった商品！おすすめです。

①取り付け簡単！
②日遮熱をカット
③紫外線をカット
④窓だけでなく網戸にも貼れます。網戸に貼っても風が通ります。
⑤外からは部屋の様子が分かりにくくなる目隠し効果があります。
⑥ほこりが付きにくいです。
⑦洗えます。

左が遮熱クールアッププラスを使用した窓ガラス。 右が何もつけていない状態です。
椅子の表面温度がこれだけ変わると 室内の温度にも影響をしてきます。
熱中症対策はもちろんのこと、室温の上昇をできるだけ抑えることは
エアコンの効率アップになり、節電対策にもつながります。

セキスイの遮熱シート（遮熱クールアップ）がパワーアップしました。 その名も遮熱クールアッププラス！
①遮熱性がパワーアップしました。なんとつけるだけで12℃もカットします。
（窓際で陽の当たっているものの表面温度）
②赤外線のカット率アップ！67.4％カット。
③紫外線のカット率アップ！82.3％カット。3つの性能のアップで満足度もアップ！

織物・編物・不織布などにナノ単位の金属薄膜をコーティング。
セキスイが開発した独自技術です。（画像はイメージです）

セキスイの独自の金属加工により、遮熱シートに静電気が発生するのを抑えます。
未加工の商品と比べると一目瞭然。目に見えない、ほこりや花粉、PM2.5などを防いでくれます。

屋内・屋外の窓ガラスに貼り付ける遮熱シートですが、
遮熱クールアッププラスは網戸サッシ枠にも取りつけつことができます。
網戸に貼ると遮熱をしながら、風も通るという一挙両得です。
（網戸の場合は直接貼るのではなく、サッシに貼ってください）
片方は窓で片方は網戸にというような貼り方もできます。

①サイズを測り、付属の定規を両面テープをつかって生地に固定し、
ハサミやカッターでカットしてください。

②面ファスナーオス（粘着付）を貼ります。
取り付け場所に付属の面ファスナーオス（粘着付）を貼ります。

③生地を貼ります。
使用サイズに切ったメッシュを貼り付けてある面ファスナーオスの上から押さえて 仮止めしてください。この時、面ファスナーオスの頭（トゲトゲ）がメッシュから出ていることを確認して下さい。

④もう片方の面ファスナーメスで生地をサンドイッチ。
仮止めしたメッシュの上から面ファスナーメスを取り付けてください。
オスとのくっつきを確認してください。
組になっている面ファスナーを上から貼ればシートが固定されます。

外からは部屋の中が見えにくくなります。つまり、プライバシーを守ってくれる役割もあるんです。
部屋の中は暗くならず、外の景色を楽しむことができます。

室内に熱がこもると、エアコンの効きが悪くなります。
窓際の温度変化の想定試験では「-9.7℃」という実験結果が得られました。※セキスイ調べ。
室温が上がらないことで、冷房効率が良くなり、節電対策につながります。
夏場の冷房の消費電力を約18％抑えることができるんです。※セキスイ調べ。

日頃は乾いた雑巾で軽く拭いてください。
綺麗にしたい場合は洗濯機に入れてください。丸洗いがOKです！
中性洗剤使用で30℃以下の弱水流で洗い、日陰でのぬれ吊るし干しをしてください。
洗濯ネットに入れてステンレスコーティング面（シルバー面）を内側に折り畳み、
単独で洗ってください。

外付けの方が遮熱効果は高くなります。
凹凸ガラスの凹凸面があると綺麗に貼れないので使用しないで下さい。
フィルム付きガラスも使用しないでください。

警告・注意（取り付け前に必ず確認してください）
①網入り・鉄線入ガラス及びLow-Eガラスに室内側からの使用は、
ガラスが破損する恐れがありますのでおやめください。
また屋外使用時でもシーズンオフになったら、ガラス破損防止のため外してください。
②ガラス飛散防止フィルム、防犯フィルム等、市販の窓ガラスに貼るフィルムと本品の使用は避けてください。
③警告・注意事項を逸脱した使用下でのガラスの熱割れの保証は致しかねますのでご容赦ください。
④ガラス割れ防止のため、ネットをガラスの一部のみに貼ったり、2枚以上重ねて貼る家具等との接触した設置はおやめください。
⑤過度な高温、多湿の場所ではご使用にならないようお願いします。
⑥面ファスナーの粘着面は一度つけてはがすとつけなおすことができなくなります。
⑦安全な足場が確保できない高所への取り付けはおやめください。
⑧木製フレーム、塗装のあるサッシフレームには取付けしないでください。
⑨強風の場合は外れる恐れがありますので取り外してください。
⑩可燃性ですので火気には近づけないでください。（ただし、日射熱で発火することはありません）